カヤの必殺技


ここではカヤの必殺技について解説します。
中々に使いやすい技が揃っていますが、どれも一長一短があるため、それぞれの特徴をきちんと把握しておきましょう。


・飛翼 236LPorSP

前方に射程無限の真空刃を飛ばす技。
L版は発生16FでS通常技から最速で出せば連続技になります。
ただし当てても僅かに不利になるため、画面端に相手を追い詰めたときなどの近間では使わないほうが無難です。オービル相手だとコマ投げを貰えます。
S版は発生22Fで、JAから狙う以外はどうやっても連続技には組み込めません。
発生から数フレームは上下に判定が大きく、相手のGDにもヒットします。
また、硬直がL版より若干短いですが、意識するほどではありません。
RCをガードされたときなどにL飛翼で〆ると、若干ですが間合いも離れますので反撃を受けにくいです。
全体フレーム数が60(一秒)を余裕で超えるため、読まれてジャンプされると酷い目に遭います。
安易に撃てる技ではない、と覚えておきましょう。

・天閃 623LPorSP

前後に手刀を振り下ろし、気の刃を発生させる技。
L版は発生15FでS系から連続技になります。
両腕を振り下ろした辺りに一瞬無敵時間が存在しますが、実戦でそれを当てにするのはまず無理でしょう。
S版は画面五分の二ほど前進してからL版と同じモーションの攻撃をします。こちらは発生36F、3Fから(?)攻撃判定発生まで打撃無敵です。
LSともに飛び道具判定(相手の飛び道具をかき消し、IBもされない)で空中ガード不能、CC可能。
さらにカウンターヒットすれば、相手をリカバリー不能状態で高く浮かせます。
ダメージも高く、地上RCからコレに繋いでCCOAとするのが基本でありベターな使い方です。
上方向にそこそこ判定が強いのでL版なら対空に使えなくもないですが、いかんせん発生が遅いのと無敵がないも同然なため、発生前に潰されることのほうが多いです。カウンター取れさえすれば相打ち上等ではありますけど。
なお、CCはかなりの遅らせ入力が可能です。
注意したいのは、刃状のエフェクトは横方向にはほとんど攻撃判定がなく、実際にはエフェクトの内周ギリギリの辺りに判定が出ているということ。
この所為で慣れないうちは空振りも多いかと思います。弾幕STGの当たり判定みたいですね(笑)

・月影 463214LKorSK

相手の体を崩し、鳩尾に諸手突きを入れる技。
発生1Fのコマンド投げで、投げ間合いはかなり狭いです(100ドットぐらいでしょうか?)。
技後は相手がダウン状態になりますが、その直前の約6F間に追撃を入れることが可能。
このとき相手は必ず立ち状態でののけぞりとなります。
相手が崩れ落ちるモーションはキャラごとに違いますが、こちらの追撃可能時間は一定の位置で発生しますので、タイミングは感覚で掴んでおくのがベスト。
なお、コマンドの関係上ダッシュから直には出しにくい技ですが、レバーを6463214と入力することで、コマンドの途中にダッシュを挟むことが可能となります(これをダッシュ月影と呼びます)。
具体的には646でダッシュを開始し、投げ間合いに入ったら残りの3214を入力します。
ダッシュ前に入れたコマンドは、大体LKの間合いぐらいなら持続してくれるようです。
近距離での奇襲に有効ですので、是非マスターしましょう。とかいいながら、管理人はほとんど使いませんが。

・雪漣 41236LKorSK

走り込んでから2SPのような対空突きを放ちます。
相手の縦軸をサーチして自動攻撃しますが、Kボタンを追加入力することでそれより早い位置での攻撃が可能。
空中ガード不能のロック技で、当てれば必ず相手を立ちのけぞり状態で地上に引き摺り下ろします。
上方向への攻撃判定がかなり強く、かなりのジャンプ攻撃に打ち勝つことが可能です。
最初に必ずダッシュするために発生が遅く、連続技にはなりにくいですが、相手の受身を捕まえるのに適しています。
更に、当てたあとは6Fほどの有利時間が発生し、発生の早い攻撃で追撃が可能です。
しかしながらこの技、当てたが最後連続技の最初だろうと途中だろうと50%近い基底ダメージ補正がついてしまうので、この後の追撃には大したダメージが見込めません。
相手の気絶値が溜まっているなら、この技からの追撃で地上気絶を誘うことも出来ます。

・朧蝶 雲 63214LPorSP

流れるような両腕の動きで相手の攻撃を受け流す技。
発生3Fの当身技で、相手の下段以外の地上打撃を受けると成立します。
この技自体にダメージはありませんが、技後は相手と前後を入れ替える形になり、相手は無防備状態で中距離まで離れます。
この無防備状態の相手にはLKなどから追撃を決められます。
発生までに若干時間がかかりますが、相手の下段以外を読んだ場合には有効です。
相手が補正のかからない立ち技を振りたくなる状況を作ると決めやすいかもしれません。相手の癖を読んで使いましょう。
攻め気の強い人には面白いように決まるため、管理人はこの技が大好きです(笑)

・月扇 空中で236LPorSP

ジャンプ中に目の前を手刀でやや斜めに薙ぎ払います。
LSともに、入力時に若干上方へ跳ねる動作があります。Sだと動作が大きい?
発生はLSとも17F前後? と思われます。
横方向に若干リーチは長いですが、脚をやや伸ばすために喰らい判定は大きくなります。
特に強い判定を持つわけでもなく、着地硬直がかなり長いために地上の相手に当てると不利になってしまいます。めりこむと投げ確定。
一応地上ギリギリでの先端当てをすれば反撃は受けにくいですが。
連続技にもならず特殊なヒット効果もないため、正直あまり使い道のない技です。新技なのに。

追記:バックジャンプで間合いを離すときに出すという使い方もできます。得られるものは少ないですが。
3/19追記:地上の相手にやや高めからジャンプ二段をヒットorガードさせたときに出せば三段目の中段にはなります。前ジャンプから出せば相手の裏に回りつつ攻撃も可能(めくり可?)。いやまあ反確ですけど、トドメ用のネタとしてはアリかな……ナシかな……。でも、もしこの跳ねる動作がなければ帯様いじめがもっと苛烈になっていたと思われます(笑)

・奉閃 236236LPorSP

小さく前方に跳ねながらの五段攻撃。
Oゲージを一本消費するカヤのOAです。
発生はかなり早めで11F前後?
攻撃判定が発生した後まで無敵時間が続くため、相手の技に合わせて出すと大抵の場合は一方的に潰せます。
一段目と三段目が全属性ガード可能、二段目と四段目が下段攻撃になっています
主に相手の連携への割り込みと、L天閃からのCCで使います。
ヒット後は相手をかなり後方へと吹き飛ばし、距離によっては壁バウンドを誘発。
OAはGR不能ですので、この技を決めるとカヤが試合のペースを握る大きなチャンスとなります。
ただし、一段目は一部のキャラの低姿勢技で空振りします。
また、相手が空中にいる場合(天閃ヒット直後等の最低空を除く)はカス当たりしてしまい、五段目の硬直中に相手が至近距離で起き上がるという最悪の状況となってしまうので注意しましょう。

・霜刃 自分ののけぞり中に214214LPorSP

その場で片手を打ち上げ、そのまま振り下ろす二段技。
Dゲージを二本消費するDAです。
発生は早いですが正確な数値は不明。
攻撃判定発生後まで無敵が続くため、切り替えし技としては高性能。
何より、攻撃を受けてのけぞっているときに発動出来るため、相手の連続技に待ったをかけられます。これが強い。
ただし空中コンボを貰っているときには発動出来ないのと、カヤというキャラが極端にDゲージの溜りが遅いということを考えると、実戦で決める機会は一試合に一度あるかないかといったところでしょう。
これを使うぐらいならDIBが出来るようになるべきだと思いますが、最後のチャンスカードとしては良質な技です。

・血半舞 躯命殲 6321463214LPorSP

前後に真空の渦を発生させ、巻き込んだ相手を上空へ打ち上げた後にとどめの突きを放ちます(「きんぶ くめいせん」と読みます。血と半で一文字となる、「ちぬられる」という読みの漢字が存在します)。
全ゲージを消費するCAで、コンボ補正と相手の根性補正を受けないため地上コンボのラストに使えば確定で大ダメージを取ることが出来ます。
ただし、2LKなどに付いている基底ダメージ補正と相手の防御力補正は受けてしまいますので注意。
出来るだけ補正のかからない技でコンボを始めましょう。
ただしカウンターヒット時のダメージ1.1倍補正も生きるため、開幕にJSK(CH)→JSP→RC→CAと決めた場合、相手の体力が9割ほどかっとびます。ランブル界の黒鉄の城ベア様にはここまで入りませんが。
ちなみに、空中の相手に当てると打ち上げ後の突きが発生しません。
相手はリカバリー不能状態で落ちてくるので空中コンボを決められますが、全ゲージを消費してしまう以上それでは割に合いません。
地上S攻撃から素早くキャンセルして繋ぐのが基本です(コマンド難しいですが)。
無敵時間はかなり長く、相手が隙の大きな技を振ってきたところに合わせればまず勝てます。
ただし発生は遅いため、相手が小技を出していた場合はガードが間に合ってしまうことも。
あと、一応カヤの最強対空といえなくもありません(笑)
ところでこの技何が一番困るって、最初の文字がバリバリの機種依存なのが本当に参ります(血と半を合わせたような文字です)。表示できません!

7/29追記:技後に空中の相手を拾えます。ただしかなりの高速落下。
なお、無敵技などで初段を避けられた場合も本命の突き上げが発生しません。

・氷鎖 LPSKorLKSP同時押し

カヤが俯き加減になり、目がキラーンと光るモーションで発動するBDです。
両ゲージを一本ずつ消費します。
発動は0Fで、発動モーション中は無敵となっています。モーション終了まで両者動けないので、状況視認以上の効果はありませんが。
相手に攻撃をヒットさせると相手キャラが白い薄氷に包まれ、時間とともに僅かずつ体力が減っていく状態になります。
また、少しだけ基本攻撃力も上がっている様子。
戦局を左右するほどの能力ではない、というかBD中はゲージ増加がなくなってしまうことを考えると、発動のデメリットとメリットがまるっきり釣り合っていません。
発動モーション時の時間停止を利用して、どうしても相手の状況を確認したいという場合以外では使ってはいけない技。
管理人はよくコヤツが暴発しまして喃(のう)……。

・アドバンスドアタック SPSK同時押し

Oゲージを一本使用し、一定距離を前進しながら攻撃する突進技。
発生は多分、全キャラ共通で5〜6F。
通常技・特殊技からキャンセルで出せるため、手軽にダメージアップが見込めます。
ただしのけぞり時間はL系通常技と同じ程度。
発生・動作時間は全キャラほぼ同じですが移動距離に違いがあり、移動距離が長い=突進速度が速いとなります。実際には気にするほどの差ではありませんが。
カヤのAAはS系ヒット後なら問題なく繋がります。

・ジョルトアタック LPLK同時押し

Oゲージを一本使用。入力と同時に画面が赤く光り、特徴的な効果音が流れます。ガード不能
地上版と空中版があり、地上版は地上の相手に、空中版は空中の相手にヒットさせた場合のみ特殊効果が発生します。
カヤのJAはリーチが短めで、これ以外にもノーゲージでダメージを与える手段があるため出番は少ないでしょう。
が、それゆえ相手の意識から外れやすい技でもあります。
Oゲージを惜しまないなら、最後に雪漣を入れてOA〆とするのも十分あり。
画面端なら、効果中に高さを調節してからJLP→JSK→(ぎりぎりまで遅らせて)JSP→再ジャンプ→JLP→JSK……とループも可能。シビアですし、小さいキャラに有効かは未検証のため判りませんが、出来て損なしかと思います。


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